弟のDIY日記1

オープン準備期間

下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。

過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。

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ギャラリーの話とは少し離れますが、弟のDIY日記を数話書かせていただきます。

父がカフェギャラリーにしたいと思っていた、1階の床屋さんの店舗だった部分を、弟がDIYでレーザー加工機の工房件オフィスにしていくお話です。

 

築年数不明のかなり古い物件で、しかも、しばらく空家になっていたので、相当汚れています。

過去に雨漏りもあったようで(現在は修復済み)、壁も天井も少し雨漏りの跡があったり、トイレ前の床は相当歪んでいたりと、DIYのやりがいのある物件です。

 

まずは、床のクッションフロアを剥がすところから始めました。

貼ってからかなり年月が経っているのに加え、、、古いクッションフロアの上に新しいものを貼っているので、2枚重ね、、、。

 

初日から、不測の事態にぶち当たり、弟のテンションも下がり気味。

 

ペンチで剥がしていたら、手に豆ができてしまい、、、

 

「見て~、昨日一日でこんなになっちゃった(手の豆の報告)」

 

と、様子を見に来た家族に毎回報告していました(笑)

 

私はこの瞬間「毎日これを聞かされるのか。毎日弟を褒めないといけないのか」と思い、ちょっとしんどいな~と思った記憶があります。

姪っ子1・2は手慣れたもので、自分たちが「喜び組」であるのを自覚しているのでいいですが、私はそこまで慣れていないのです。

 

弟を褒める係は姪っ子たちに任せようと思いました。

 

ちなみに、母は今までたまにしか会えなかった息子が毎日のように会えるようになり、喜んでいました。

そういった意味でも、ここにオフィスを移したことは、親孝行の一つなのかもしれません。

 

ギャラリーの開設に皆様のお力をお借りしたく、クラウドファンディングを実施中です。(2023年5月15日まで)
古い建物の良さを生かした、開放感のあるギャラリーを目指いしています。ご支援よろしくお願いします。

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写真家・高島史於プロデュース 下町画廊
VOL VOLARE[ボルボラーレ]

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