Episode 24 ボルボラーレの由来

オープン準備期間

下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。

過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。

-----

2023年1月に父の個展が始まるので、そこに合せて宣伝用のもろもろを大急ぎで整えました。

弟主導のリフォームが中断しているので、とりあえず、私ができることからという感じでした。

 

実はロゴは2022年11月には作り始めていました。

 

ギャラリーの名称は父が昔から飲み屋を開くなら(この時から妄想癖でしたね)

「ぼってぼられて」からちなんだ「ぼるぼらーれ」にすると言っていたので、

すぐに決まったのですが、、、

 

ボルボラーレなのか?

ヴォルヴォラーレなのか?

ボルヴォラーレなのか?

英語表記はどうしようか?

 

などなど問題がでてきました。

 

「ボラーレ」のほうは昔のビールのCMで聞いていた

ジプシー・キングスの「ヴォラーレ(VOLARE)」がすぐに思い浮かびました。

 

VOLAREとは、イタリア語(スペイン語も一緒)で「飛ぶ」という意味で、

ラテン系(フランス人)の父にピッタリです。

 

そして、ボルの方は、いろいろ調べると

「ボル」 VOL イタリア語でボリュームの略、アルコールの度数も表される

と出てきました。

 

いつも、近所迷惑なくらい爆音で音楽をかけている父

タンカレーなどの度数の高いお酒が好きな父

 

VOL VOLARE

飛んでいる音楽のボリューム(爆音)を好む父

飛んでしまいそうなくらい度数の高いお酒を好む父

そんな父にピッタリな英語表記が出来上がりました。

 

後付け感満載ですが、いいんです!

言ったもん勝ちなんで。

 

本当はヴォルヴォラーレが正しい日本語表記かもしれませんが、

理解されやすいように「ボルボラーレ」としました。

 

ロゴは家族会議で4番の大文字表記となりました。

私の好みは5番だったのですが、20代~70代まで、幅広い層に人気だった4番となりました。

2022年11月には完成したロゴでしたが、日の目を浴びるのは2023年1月のことでした。

 

-----

写真家・高島史於プロデュース 下町画廊
VOL VOLARE[ボルボラーレ]

〒1310041 東京都墨田区八広1-3-10 2F
東武スカイツリーライン 曳舟駅 徒歩8分
京成電鉄押上線 京成曳舟駅 徒歩5分