Episode 18 天井の梁をどう生かすか

オープン準備期間

下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。

過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。

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ペラペラの化粧板の天井を試しに壊してみたら、

大量の埃と共に現れたのは、立派な梁!

埃まみれになりながら、天井を全部壊しました。(弟が)

 

この立派な梁をどう生かすか話し合いをしました。

 

よくあるのは断熱材を入れて、新しい天井を作るようですが、

 

「天井だけ断熱材を入れたところで、隙間だらけのこの建物では意味がない」

 

という弟の意見で、何もせずこのまま生かすことにしました。

 

この話し合いでは、柱の部分は黒く塗ろうと思っていましたが、

弟の友達の建築士の

 

「絶対にそのままの方がいい」

 

という鶴の一声で、何もしないことになりました。

この方の意見は絶対です(笑)

 

スケジュール通りに順調に解体作業が終わり、

いよいよ12月からリフォームが始まります!

 

といい感じだったのですが、この後、

このプロジェクトを左右する大事件が起こります。

※結構マジです

 

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写真家・高島史於プロデュース 下町画廊
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