Episode 6 生ける伝説2

オープン準備期間

下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。

過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。

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父の病気の話しのつづきです。

家族内で語り継がれる伝説のお話です。

 

2021年なのか2022年なのかも忘れてしまいましたが、たしか夏の暑い日のことです。

抗がん剤治療を始めるにあたり、担当医から髪の毛が抜ける可能性があると説明を受けました。

そんな話から、カツラを買って、床屋さんでカットしてもらったいいと話していたところ、、、

「どうせカツラを被るなら、ドレッドヘアのカツラがいいから、ネットで探して」と、真面目な顔で言い出しました。

私は心の中で爆笑しながらも、早速探して画像を見せたところ、、、

「そんな細いドレッドじゃなくて、ボブ・マーリーみたいな太いドレッドを探して」と、真面目な顔で言い始めたので、大爆笑してしまいました。

 

本人はいたって真面目です。

 

結局、抗がん剤治療をしても髪は抜けることなく、逆に白髪が少し黒くなっているくらいでした。

本当に強いです。精神が強いのか身体が強いのか、関心します。

 

このドレッド話は速攻で家族や友達に報告しました(笑)

 

まだ、いくつかあるので、また次回にでも。

 

ギャラリーの開設に皆様のお力をお借りしたく、クラウドファンディングを実施中です。(2023年5月15日まで)
古い建物の良さを生かした、開放感のあるギャラリーを目指いしています。ご支援よろしくお願いします。

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写真家・高島史於プロデュース 下町画廊
VOL VOLARE[ボルボラーレ]

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