Episode 20 大事件勃発2

オープン準備期間

下町画廊 VOL VOLARE[ボルボラーレ]のプロデューサー写真家・高島史於の娘の舞です。

過去の家族のLINEや私の記憶を頼りに、このプロジェクトがどう進んでいったのか、残していきたいと思います。

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振り返ってみると、たいていの問題の原因は【荷物】という感じがします。

 

ゴミや荷物が完全になくなってはいないけど、

リフォームの段取りを考えるために、床を壊して構造を確認したり、

電気配線のルートを考えたり、壁や床を作るのに工具を調べたり、、、(まだまだたくさんあると思うけど)

とにかく、弟はギャラリーのリフォームで頭がいっぱいでした。

 

すぐにでも始めたいのに、父の荷物が片付かないので、進められない。

弟が毎日のように父に催促して、以下のようにまとまりました。

 

1.個展の作品は手前に出しておいて、いつでも取り出せるようにしておく

(もっと前から整理しておいてくれたら、ここも完全に塞いで荷物がもっと置けるのに、、、)

 

2.整理したら処分できるネガのケース(デスクトレー200個くらい)を自宅に運び、1日1個整理する

(本当は茨城からケースを運んだ5月から、毎日コツコツ整理をするはずだったのに、

全く進んでいなかったので、もう自宅へ運んでやらせよう)

 

ということで、大量のネガのケースを自宅へ運び入れました。

 

デスクトレーに入っているので、中をぶちまけないように、

割と慎重に何往復もしながら運びました。

 

運んでいる時、父は出かけていたので、

 

「パパが帰ってきて、これを見たら、怒ったりして(笑)」

 

と、冗談を言いながら姉たちと運んでいました。

 

怒る理由は

・もっと丁寧に運べ

・作品の順番を考えて運べ

・置く場所を考えて運べ

・整理しやすいように運べ

かなと思っていました。

 

3~4時間くらいかけて、運び出しと6畳間への荷物の移動が終わったころに父が帰ってきました。

 

一旦、区切ります。

 

 

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写真家・高島史於プロデュース 下町画廊
VOL VOLARE[ボルボラーレ]

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